安定との戦い!社会人10年目で踏み出した30代OLの転職ストーリー

やめたこと・もの

はじめに

みなさま、こんにちは!30代OLのさかみちです。

今回は転職にまつわるお話をシェアしたいと思います。

みなさまは転職経験、ありますでしょうか?

1社に長くお勤めの方やいろんなところでチャレンジしている方、はたまたフリーで頑張っておられる方、これから働こうかな?と考えている方…色々いらっしゃるかもしれません。

社会人10年目での転職ってどうなの?

私はというと、社会人10年目にして初の転職をしました。その内容について、お伝えしていきたいのですが、今回はいつもより少し長くなりそうなので、前編・後編に分けたいと思います。

まず今回の前編では10年勤めた会社を辞めようと思ったきっかけと葛藤を、後編ではどうやって転職活動して今実際どうなのかを記したいと思います。

結論から申し上げますと、私は転職してよかったです!もちろん、このブログのテーマがQOLを上げることについてなので、QOL上がっていなかったら記載しないので、当然と言っては当然のことなのですが、本当にチャレンジしてよかったです。

背景ときっかけ

まず最初に会社を辞めようと思ったきっかけからですが、まずそもそも入社当初より、1人の人とちょっと相性が合わなかったんです。端的に申し上げますと、結構強く当たられておりました。

私は自身でメンタルは結構強いと思っていたのですが、長年、原因不明の不調が多数発生していました。耳が聞こえづらくなったり、目が頻繁にはれたり、喘息みたいな症状がでたり、夜眠れなかったり…後から考えてみればそういった自体が何年も続くというのはおかしいことなのですが、追い詰められていると感覚が麻痺します。そしてしばらくすると、この不調の状態が正常であると思えてくるので、何も思わなくなります。

もし、今何かしらの不調を抱えている人がいらっしゃいましたら、大丈夫だと安易に考えず、ちゃんと自分自身を振り返ってみてあげてください。それ、おかしくないですか?休まないと、距離を取らないといけない危険信号ではないでしょうか??

とはいえ、私自身はその危険信号を何年も無視していました。結果、その人に話しかけられるたびに蕁麻疹が出るようになりました。ある日、別の社員の方に、何それ?!どうしたの?!!と手の甲と首元に大きくできた蕁麻疹を指摘されて、あ、これ普通じゃない、人から見てもおかしいと思われる症状が出ているとやっと気づいたのです。

葛藤と不安

ではそこからすぐに会社辞めよう、転職しようと決意したのかというとそうではありません。

転職の文字が頭をよぎるものの、踏み出せなかったのには大きく分けて3つの理由がありました。

不安1: 次が決まるのか?

私の世代はリーマンショックの影響をもろに受けて、就職氷河期真っ只中での就活を経験した世代でした。

その影響か、はたまた自身の能力不足かはさておき、とにかく就職活動が難しかったのです。

何回も面接しては落とされ、最終面接まで行っても落とされ…そんな中、ご縁があったのがこの会社だったため、他に私を雇ってくれるところなんてあるのだろうかという不安がありました。

また自分に突出した能力はない、30代で初めての転職する人間を雇ってくれるのだろうかとも思っておりました。

不安2: 攻撃的な人がいるのでは?

もし、運よく転職できても攻撃してくる人がいるのではないかということも悩んでいました。

当たり前ですが、社会には色んな人がいます。

そしてお友達同士ではないので、気が合わない人ももちろんいて、それでも一緒に仕事をする必要があります。嫌だから関わらないということはできません。

私自身も友人や知人等の話から、人間関係がパーフェクト、100%円満な会社はないのだと思っておりました。なので、別の会社に行っても攻撃を受けることになるのでは、そうであれば今の会社の方が、慣れ親しんでいるし…とその時は考えていました。

不安3: 安定を捨てて大丈夫?

当時勤めていた会社はそこそこ大手で業績も安定しており、給与水準も高かったのです。

もし子供ができたり、親の介護といったライフイベントがあっても休めるだろうという安心感もありました。

また仕事自体も嫌ではなく、むしろ向いていてそれに対してきちんと評価もいただけるという環境だったので、この環境を手放すべきか、後悔しないのだろうかと悩んでおりました。

次回予告:転職活動と新たなスタート

今回は辞めようと思ったきっかけと当時、不安に感じていたことを書いていきました。

後編の記事では、転職活動の様子や、実際の転職後の状況についてお話しします。皆さんも転職時に感じた不安や葛藤、経験がありましたらシェアしていただけると嬉しいです。

次回もお楽しみに!

ではでは〜

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