AIチャットサービス(Chat GPT、Bard)を使ってみた(前編)

はじめたこと・もの

みなさま、こんにちは!30代OLのさかみちです。

今回のテーマは今話題のChatGPTについてです。みなさまはChatGPT、活用されておりますでしょうか?私は公私共に結構使っています。ただ私自身はITスキルがそこまで高くないので専門的なことはよく分からないし、技術についての説明は全くできません。

ただそんなITスキル初心者レベルの私でも使えるし、いざ使ってみたらとっても便利だったということを今回はお伝えしていきたいと思います。

今回の前編ではChatGPT等のAIチャットサービスの使い方についてIT初心者でも分かる簡単な使い方の説明、後編では主な活用例について触れていきたいと思います。

まず登録方法と使い方ですが、Googleのアカウントがあれば先に述べているChat GPTもGoogleのAIチャットサービスのBardも両方すぐに登録ができます。ブラウザで検索して登録ボタンを押下してGoogleアカウントを使って登録するだけ。Bardに至ってはGoogle検索でBardを検索して出てきたページをクリックしたら別途登録等の作業なしでそのまま使い始めることができます。

登録したけど、どうやって使ったらいいの?と思われた方、簡単です。

下の画像の左がBard、右がChat GPTの画面ですが、どちらも最下部にメッセージを送信といった箇所があります。こちらに文章を打ち込みEnterキーを押下するか、送信ボタン(▶️マーク)を押下するだけです。

ちなみにこの打ち込む質問や指示の文章のことを【プロンプト】と呼びます。どんなプロンプトを打ったらいい回答がもらえるのか、気になるところだと思うのですが、それについては色々なサイトを参考にしたり、自分自身で色々試してみるのがいいかなと思います。

ちなみに【どんなプロンプトを送ったら回答しやすいですか?】と聞いてみるとちゃんと本人?本AI?が教えてくれるので、そちらも気になりましたらぜひ試してみてください。

ただ3点だけ、プロンプトを書くにあたって、これだけは絶対に覚えておいた方がいいということをお伝えさせていただきたいと思います。

まず1点目ですが、一度のプロンプトで完璧な回答をもらおうとしないということです。どういうことかと言いますと、過程や条件を一回のプロンプトに全て記載した長文のプロンプトを打ち込んで、完璧な回答をもらおうとするということです。どちらかというと対話を重ねて良いものに近づける方がより自分の求める答えに近づけるかと思います。

もちろん慣れてきて、最適なプロンプトを見つけられたら一回でいい答えに辿り着けることも増えてくるかと思いますが、少なくとも最初のうちは一個質問して回答を得たら、それをさらに細分化や深掘りする質問を投げて回答をもらうといった形で進めていくのが近道だと思います。

2点目はプロンプトは丁寧な文章で書きましょうということです。命令口調で書くとそれに呼応したような淡々とした文章になります。また丁寧な文章で書いた方が、文意もよく読み取ってくれ、回答自体も丁寧になる印象を受けます。感情でもあるのかしら…不思議ですね。

1点目と2点目の注意事項を掛け合わせると、まだ仕事のことがよくわからない、新入社員に指示を出すと思ってプロンプトを書けばいいという結論になると私は思っております。仕事の詳細までわからない新入社員に一気に捲し立てるように指示を出したり、明確な条件を提示しなかったり、横柄に接したり…素敵な社会人のみなさまはそんなことをしないですよね?

AIさんにも同じ対応で接するといい仕事をしてくれる。そういうふうに思ってもらえればと思います。

最後の注意点ですが、AIは毎度確実に正確な答えをくれるのではなく、それっぽい回答をしてくることもあるということです。下図は私の最近ハマっている呪術廻戦のキャラクターのものまねをChat GPTとBardへそれぞれさせて、そのキャラクターの親友について聞いています。ですが、このアニメをみている方だと、どちらの回答も違和感を感じていただけると思います。

逆にこのアニメ、キャラクターを全く知らない人が上記の回答をみた時には違和感を覚えることなく、こういう性格、こういう口調のキャラクターなんだと納得してしまうかもしれません。

上記はアニメの話でしたが、これが例えば私のようなプログラミングの知識が皆無な人間がプロンプトを駆使してコードを作成するという事象に置き換えていただければ、それが大変なことになるかもしれないとわかってもらえるのではないでしょうか?

AIはとっても賢いので、コードをちゃんと書いてくれるのですが、それを使う人間側が間違っているかどうかの判断ができず、誤ったコードを使用してしまうと大事故をまねきかねませんよね。

なので、AIの回答がいいかどうか、正しいか正しくないかの判断をできるものを聞くようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?まだ一回も使っていない、名前だけ聞いたけど難しそう…と思われていた方、すごく簡単だということを知っていただけたのではないでしょうか?ものまねさせて遊んだり、オススメの本を教えてもらったり、旦那さんと喧嘩した時の相談相手になってもらったり…意外と簡単に楽しく使えますので、ぜひ試してみてほしいです。

後編では実際の使っているシーン、主に仕事での業務効率化についてふれていきたいと思います。

ではでは〜

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